■コロンビア&高火力
こんにちは。
土星のわっかは氷でできてるんだそうです。
つまり、太陽系最大のかき氷です、、、。
今回は前回と同じコロンビアに、リベンジマッチを仕掛けます。
前回は長時間の焙煎で優しい甘みを出すことができましたが、
香りが飛んでしまいました。
なので、高火力で豆の香りが残ったまま
焦がさないように焙煎します。
結果として、苦味が強く出てしまいました。
何がいけなかったのでしょうか。
過程から読み解きましょう。
■本日の豆
名称 / コロンビア シルキーゴールド
特徴 / 柑橘の香りとカラメルのような甘味
煎り度 / フレンチロースト
特記 / なし
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 18分11秒
蒸らし時間 / 4分
1ハゼ・2ハゼ / 11分20秒・14分34秒
香り / カラメルの香り、燻した香り
■香り、仕上がりの印象
噛んだ印象 / 硬い、渋みが強い
色見 / ブラウン
膨らみ / 6.5mm→7mm
油分 / 滲む程
■飲んでみた感想
第一印象 / 苦味が強い
バランス / 香り不足
冷めてからの変化 / 甘みが増す
■今日のひとこと
渋みと苦みが強くなってしまいました。
典型的な焦げの味です。
おそらく、加水分解が多く起きてしまったのでしょう。
豆本来の特徴が薄くなり、面白くのない味になってしまいました。
余熱を入れるようになってから、
豆の投入で温度が下がることの補填として
蒸らし時間を増やしたのも一つの原因かもしれません。
次回は蒸らし時間を2分にして、
焦げやすい2ハゼ以降は火力に特に注意して焙煎します。
では、また。
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