■五度ずつ温度を上げる。
こんにちは。
ワニって、数か月に一度しか食べないことがあるそうですね。
給料日前の私と同じ、、、。
今回は、5度ずつ温度を上げて
渋みが出ないように焙煎します。
前回は10度ずつ温度を上げましたが
火力が強すぎたようで、豆の中心が生焼けになってしまいました。
生焼けになると渋みが出てしまうので
内側まで火が通るように温度上昇を緩やかにしましょう。
結果は、渋みが出てしまいました。
原因は何だったのでしょうか。
過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / グアテマラ SHB
特徴 / 甘い香り、深いコク、すっきりとした酸味
煎り度 / フレンチロースト
特記 / なし
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 19分37秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 10分48秒・13分45秒
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
香り / カカオとベリーのような香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 甘みと渋みを感じる
色見 / ブラウン
膨らみ / 7mm→8mm
油分 / 少しテカる
■飲んでみた感想
第一印象 / 強い甘みと渋み
バランス / 香りと甘みがもっとあってもよい
冷めてからの変化 / 苦味が増す
■今日のひとこと
温度上昇は5度ずつにうまくできましたが、
渋みが出てしまいました。
原因は、豆表面の油分をより多く出したいと思い、
焙煎後半に急激な温度上昇をしてしまったからですね。
ひとつの焙煎につき、変化は一つにしないと
原因を探るのが難しくなります。
次回は、5度ずつ温度上昇を死守していこうと思います。
では、また。
コメント