【手鍋焙煎日記】6月15日 Bacik焙煎&蒸らしで火を止めない

Uncategorized

■蒸らしで火を止めない

こんにちは。

深海魚って、目が退化してるやつが多いんですね。

世間の圧力で盲目的になっちゃった、、、。

 

今回は、水も油も使わずに

一番ベーシックなやり方で焙煎します。

変化させるところは、

「火を止めない」ことです。

これまでは、豆と鍋の温度が一緒になる、

「中点」という温度帯を再現するために火を止めていました。

しかし、焙煎機を使った焙煎では火を止めないやり方が多いようです。

私の使っている温度計は、鍋から浮かしてありますが

どうしても純粋な豆の温度を測ることができません。

ですから、温度グラフを焙煎機と同じようにしたら

狂いが出てしまうはずです。

つまり、

「豆の温度」を焙煎機と同じようにするのが今回の目的です。

結果は

コクが強く、甘味も出ていました。

今日も原因を過程から読み解きましょう。

■本日の豆

産地 / パプアニューギニア ウィルヘイム ウォッシュド

特徴 / 雑味が少なく、マイルドでさわやかな後味、適度なコク

煎り度 / フレンチロースト

気温・湿度 / 24度・78%

■焙煎メモ

総焙煎時間 / 11分10秒

蒸らし時間 / 3分

↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。

 

1ハゼ・2ハゼ / 04分44秒・08分17秒

↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。

香り / フルーティな甘い香り

■香り、仕上がりの印象

噛んでみた印象 / すこし強い苦みと甘み

色見 / ブラウン

重さ / 25g→20g 20%↓

表面の油分 / 少し光る

■飲んでみた感想

第一印象 / 深いコクと中程度の苦味、フレッシュな甘み

バランス / 少し渋い

冷めてからの変化 / 香りが増す

↑理想は扇形

■今日のひとこと

シンプルな焙煎法ゆえに、

豆の特徴に合わせた味が出てきてくれたように感じます。

火を止める焙煎よりも、コクが出ている気がしますね。

少し苦味が出てしまったのは、

1ハゼまでの時間が短いので

火力が強すぎたのでしょう。

少し渋みが出たのもそのせいだと思います。

次回は1ハゼまでを6分で焙煎したいと思います。

火を止める焙煎では7分半でしたが、

火を入れ続けるので、短くなるはずです。

では、また。

コメント

タイトルとURLをコピーしました