【手鍋焙煎日記】6月16日 Bacik焙煎&蒸らしで火を止めない#2

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■蒸らしで火を止めない#2

こんにちは。

ヒトデって、脳も血もないんですね。

血も涙もない能無し、、、?

ヒトデさんごめんなさい、言いすぎました。

 

今回も、シンプルな焙煎を極めていきます。

シンプルとはいっても、火力の変化だけでも出来上がりが七変化するので

その様相は複雑怪奇です。

一つ一つ検証することで、パズルみたいに解けていくのを期待したいですね。

まあ、人は忘却の生き物ですが、、、。

前回は、蒸らしで火を止めないことによって

火力が常に伝わり、焙煎時間が短くなりました。

そのおかげで豆本来の味が出ていたように感じます。

ただ、前回は焦げの苦味が少し出てしまいました。

それを改善したものを作ります。

結果は

甘みが特に強く、香りもそこそこ出ていました。

今日も原因を過程から読み解きましょう。

■本日の豆

産地 / パプアニューギニア ウィルヘイム ウォッシュド

特徴 / 雑味が少なく、マイルドでさわやかな後味、適度なコク

煎り度 / フレンチロースト

気温・湿度 / 25度・60%

■焙煎メモ

総焙煎時間 / 13分11秒

蒸らし時間 / 3分

↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。

 

1ハゼ・2ハゼ / 06分31秒・10分17秒

↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。

香り / フルーティな甘い香り

■香り、仕上がりの印象

噛んでみた印象 / 強い甘みとやわらかい苦み

色見 / ブラウン

重さ / 25g→19g 24%↓

表面の油分 / 少し光る

■飲んでみた感想

第一印象 / 強い甘みと中程度の香り

バランス / 良い

冷めてからの変化 / 甘みが増す。

↑理想は扇形

■今日のひとこと

非常に飲みやすいコーヒーですね。

甘みが強く出てくれているので苦味も少なく感じます。

焦げ付きもなく、渋みも少ないです。

いうべきことといえば、

印象が薄いですね。

もっと香りがガツンと出て、甘い香りで最高にリラックスする

そんな味にしたいんです。

可能かどうかはわかりませんが、

追い求めるしぐさが心地よいのです。

次回は香りをガツンと出す方法を考えます。

では、また。

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