■全体の火力を上げる
こんにちは。
ダンゴムシって、ストレスで丸まるんですよ。
人間は角が立つ、、、。
今回は火力をずっと高い状態で焙煎します。
高いといっても、前回までと比べて高いだけです。
一般的なやり方ではない手鍋焙煎で、
機械での焙煎に環境を近づける試みですね。
結果は
香りとコクがでて、甘味が濃かったです。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / パプアニューギニア ウィルヘイム ウォッシュド
特徴 / 雑味が少なく、マイルドでさわやかな後味、適度なコク
煎り度 / フレンチロースト
気温・湿度 / 28度・60%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 08分00秒
蒸らし時間 / 2分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 03分40秒・05分48秒
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
煙の香り / 甘く香ばしい
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 濃い甘み
色見 / ブラウン
重さ / 25g→19g 24%↓
表面の油分 / よく光る
■飲んでみた感想
第一印象 / コクがあり、あまい
バランス / 香りがもう少し欲しい
冷めてからの変化 / 苦味が増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
コクが深くなりました。
火力が強い状態で焦げないか心配でしたが、
少し焦げの香りが立った時に鍋をよく振ると
甘い香りに変わったので良かったです。
香りの印象がプロの焙煎士には遠く及ばないですが、
人間は角が立つています。
もう少し強火でもやっていきたいですね。
では、また。
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