■ネルドリップ#3
こんにちは。
猫って甘みを感じないんですね。
甘党は猫かぶっちゃだめです、、、。
今回も、ネルドリップで焙煎をしていきます。
前回は香り不足でした。
香りを出すには、短時間で焙煎するか、
火力の高さで出す方法があります。
私は深煎りが好きなので、
香りの変化を火力によって出すやり方が良いでしょう。
特に、1ハゼ前の火力は高くないと
香りが出にくい印象があります。
火力が高いと1ハゼまでの時間が短くなります。
しかし、手鍋焙煎では
鍋を振ることによる熱の拡散があります。
その、熱の拡散と火力の塩梅を見つける作業です。
結果は
苦味が強くなりました。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / パプアニューギニア ウィルヘイム ウォッシュド
特徴 / 雑味が少なく、マイルドでさわやかな後味、適度なコク
煎り度 / フレンチロースト
気温・湿度 / 28度・50%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 12分00秒
蒸らし時間 / 2分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 04分30秒・08分50秒
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
煙の香り / カラメル系の甘い香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 苦味が強い
色見 / ブラウン
重さ / 25g→20 20%↓
表面の油分 / 光る
■飲んでみた感想
第一印象 / 強い甘みと苦み
バランス / 苦味が強い
冷めてからの変化 / 甘みが増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
今回は苦味が出てしまいましたね。
1ハゼまでの火力不足か、鍋の振りの甘さのどちらかが原因です。
鍋の振りに関しては、
これ以上振れないくらいに振りました。
原因は温度の高さでしょう。
甘みや香りも出ていたので
次回はもう少し火力を低くして焙煎しようと思います。
では、また。
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