■さらに火力を上げる
こんにちは。
カブトムシの角って、骨じゃなくて皮なんですね。
変わったやつだ、、、。
今回はこれまでやったことのないくらい高火力で焙煎します。
前回までの焙煎でまた、香りのでない状態になってしまったので
火力を大幅に変えます。
何か慢性的に変わらない状況が続いたなら、
やることは大幅な変更です。
この変更によって、光明が見えるといいのですが、、、。
結果は
甘みが特に濃く出てくれて、豆本来の特徴的な香りも出てくれました。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / グアテマラ パカマラ
特徴 / フルーティな酸味とチョコやナッツのような複雑な風味
煎り度 / フレンチロースト
気温・湿度 / 28度・50%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 07分00秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 04分15秒・05分52秒
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
煙の香り / 非常に濃いココアのような香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 優しい甘みと苦み、控えめな香り
色見 / ブラウン
重さ / 25g→20 20%↓
表面の油分 / よく光る
■飲んでみた感想
第一印象 / 濃い甘みとフルーティな香り
バランス / 良い
冷めてからの変化 / 甘みが増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
香り、甘味、コク、ぐっと良くなりました。
原因は圧倒的な火力不足だったようです。
濃厚な甘みと、豆本来の豊かな香りがそれを物語っています。
1ハゼ、2ハゼの時間をよく覚えておきます。
これが新たな基準となるのです。
これより1ハゼが早い、または遅いとどうなるのか試してみましょう。
では、また。
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