■1ハゼまで高火力、2ハゼ以降の火力を低く
こんにちは。
ペンギンは恋人に小石を送るみたいです。
人は、ちょっとキラキラした小石を送ります、、、。
今回も、2ハゼ以降の火力は低くします。
ただ、1ハゼまでの火力は前回よりも少し高くします。
焙煎序盤に与える火力は、後のメイラード反応など
香りに直接的に影響します。
1ハゼまでの豆の香りが一番立つところで火力を設定したいですね。
結果は
少し渋く、甘味があり、控えめな香りがしました。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / エチオピア シダモG1 ナチュラル
特徴 / フルーティな口当たりとジャスミンやマスカットのような香り
煎り度 / フレンチロースト
気温・湿度 / 28度・55%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 07分15秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 04分01秒・05分51秒(1分50秒)
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
煙の香り / マスカットのような香りと甘い香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 特徴的な香りと甘み
色見 / ライトブラウン
重さ / 55g→41g 32%↓
表面の油分 / 光る
■飲んでみた感想
第一印象 / 強い甘み
バランス / すこしの渋み
冷めてからの変化 / 甘みが増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
結構おいしいですね。
でも、渋みが出てしまいました。
果たして、1ハゼまでの火力が高いのが原因か、
2ハゼ以降の火力が高すぎたのか
どちらかだとは思います。
2ハゼ以降の火力に関しては
前回が220度丁度で、
今回は225度でした。
少し高いですね。
1ハゼまでで気になったことがあって、
すこし香りがおかしい気がしました。
甘い香りの中に渋い香りがある感覚です。
次回は1ハゼまでの火力を低く、豆の香りを見ながら甘い香りで焙煎できるようにします。
では、また。
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