■最長の焙煎時間
こんにちは。
太平洋には、ポイント・ネモという世界一孤独な場所があるそうです。
人気のない有名スポット、、、。
今回も飽き足らず、シティローストです。
焙煎時間を大幅に伸ばします。
最小限の火力で、最大限に長く焙煎したら
渋みなどの雑味は最小限になるはずです。
また、シティローストという中煎りの焙煎度で仕上げることで
焦げる心配もありません。
雑味の全くないコーヒーを目指します。
結果は
甘みが強く、やわらかくフローラルな香りになりました。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / エチオピア シダモG1 ナチュラル
特徴 / フルーティな口当たりとジャスミンやマスカットのような香り
煎り度 / ミディアムロースト
気温・湿度 / 25度・60%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 16分04秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 12分08秒・15分30秒(3分22秒)
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
煙の香り / 甘い香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / ほのかな酸味と甘み
色見 / アッシュブラウン
重さ / 25g→20g 15%↓
表面の油分 / なし
■飲んでみた感想
第一印象 / 甘い香りと控えめな酸味
バランス / 良い
冷めてからの変化 / 甘みが増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
雑味がほとんどないですね。
これはうまくいきました。
エチオピアの豆で、これまではフルーティな香りが多かったのですが
今回はフローラルな、花のような香りになりました。
ですが香りが控えめな印象ですね。
雑味の少なさはこれを基準として、
香り、甘味を増やしたいところです。
では、また。
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