【手鍋焙煎日記】7月22日 ブレンド(メキシコ&ベトナム)

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■メキシコとベトナムのブレンド

こんにちは。

鳥には、独自の言語形態があるようです。

案外本当に歌っているかも、、、。

 

今回は、ブレンドに挑戦します。

違う種類の豆同士を組み合わせて

より複雑な味わいを生み出す行為です。

一般的には、煎りムラを少なくするために

別々で焙煎済みの豆を後で組み合わせるやり方が多いそうですが、

私は別の種類でも一緒に焙煎してみます。

理由としては、豆の量が少ないものを無駄にしないための行為だからです。

今回使う豆は、20gほどしかなく

二つ組み合わせることでいつもの焙煎量に達します。

この貧乏性が光明を出してくれるでしょうか。

結果は

強い甘みとコクがありました。

今日も原因を過程から読み解きましょう。

■本日の豆

産地 / メキシコ コアティ JAS オーガニック

ベトナム アラビカ グリーンダラット

特徴 / やわらかく優しい風味、バランスの良い味わい

ナッツのような香りと柑橘系の酸味

煎り度 / ミディアムロースト

気温・湿度 / 28度・50%

■焙煎メモ

総焙煎時間 / 09分00秒

蒸らし時間 / 3分

↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。

 

1ハゼ・2ハゼ / 07分16秒・ー

↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。

煙の香り / 甘みのある香り

■香り、仕上がりの印象

噛んでみた印象 / 濃い目の甘さに少しの苦味

色見 / アッシュブラウン

重さ / 40g→25g 37.5%↓

表面の油分 / なし

■飲んでみた感想

第一印象 / 濃度のある甘みと特有の香り

バランス / 少し苦い

冷めてからの変化 / 酸味が増す

↑理想は扇形

■今日のひとこと

面白い味わいです。

単一の種類では出せないような複雑さがあるように感じますね。

甘みが特に濃く感じます。

1ハゼまでの時間管理に成功し、甘味が引き出せたこともありますが

豆の特徴的にも甘みの出やすいブレンドだったようです。

香りに関してですが、少しケンカしているような感じですね。

特徴的な香りではありますが、心地よくはないです。

焙煎は及第点でしたが、ブレンドはまだまだのようです。

自分の好みが見つけられそうで、ワクワクしてきますね。

では、また。

 

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