■1ハゼの時間を再考
こんにちは。
生卵を握りつぶすには、60キロほど必要らしいです。
評価されなくても、すごいことってありますよね、、、。
今回も、ペルーの豆を焙煎していきます。
前回は、1ハゼまでの時間が7分20秒でした。
その結果、苦味と渋みが強く出てしまいました。
ペルーの豆は
いつも焙煎しているエチオピアよりも粒が大きいです。
それによって熱の入りが遅く、生焼けになりやすいのですね。
なので今回はもう少し焙煎時間を伸ばして、
1ハゼまで8分をかけて火入れをしていきます。
結果は
甘みがとても強く、苦味も出ていました。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / ペルー ウォッシュド
特徴 / やわらかい酸味とマイルドな口当たり
煎り度 / フルシティロースト
気温・湿度 / 29度・59%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 15分57秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 08分43秒・13分12秒(4分39秒)
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
煙の香り / 甘みのある香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 甘みが濃く、少し苦い
色見 / ライトブラウン
重さ / 50g→40g 20%↓
表面の油分 / 少し光る
■飲んでみた感想
第一印象 / 甘みが強い、少し渋い
バランス / 少し苦い
冷めてからの変化 / 苦味が増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
甘みが強くていい感じですね。
しかし、苦味と渋みが少し強くなっています。
1ハゼから2ハゼまでの間が5分近くかかってしまっていますね。
これが原因でしょう。
火力が低すぎるせいですね。
仕上がりの香りも、いつもより少なめに感じます。
次回はもたつかないように、火力は一定で行きます。
では、また。
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