■焙煎途中にチャフを飛ばす
こんにちは。
トーストが一番おいしいのって、焼き立ての
熱くて持てないときですよね、、、。
今回も、エチオピアの豆です。
豆の周りの殻のようなもの
これをチャフといいます
生豆には洗ってあるウォッシュドと、
洗っていないナチュラルに分けられます。
今回の豆はナチュラルの豆で、チャフの量が多いです
このチャフが焦げることによって
香りに苦味や渋みが加わることがあります。
なので、焙煎の途中で蓋を開けてチャフを吹き飛ばすことで
チャフの量を減らしたいと思いました。
結果は
印象が薄くいコーヒーでした。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / エチオピア シダモG1 ナチュラル
特徴 / フルーティな口当たりとジャスミンやマスカットのような香り
煎り度 / フレンチロースト
気温・湿度 / 26度・50%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 13分10秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 08分21秒・10分10秒(1分49秒)
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
煙の香り / すこしの燻し臭
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 全体的な印象が薄い
色見 / ライトブラウン
重さ / 50g→40g 20%↓
表面の油分 / 少し光る
■飲んでみた感想
第一印象 / 薄い
バランス / 後を引く苦味が少しある
冷めてからの変化 / 香りが増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
印象がかなり薄くなってしまいました。
原因としては、チャフを飛ばす際に一度温度が急激に下がってしまって
そこから熱が上がるときに香りが抜けてしまったように思います。
チャフを吹き飛ばす際に
短時間でおさめて、
なるべく早くコンロに戻す必要がありますね。
では、また。
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