【手鍋焙煎日記】7月31日 パプアニューギニア

Uncategorized

■香りを見ながら、仕上げに高火力

こんにちは。

人の毛は、1日に0.35mm伸びます。

私のコーヒーもそのくらい成長します。たぶん、、、。

 

今回は、パプアニューギニアの豆を焙煎します。

いつものエチオピアやペルーの豆は1ハゼまでの時間管理ができてきたので、

別の種類の豆でうまく焙煎できるのかを確認します。

また、焙煎が終わる直前に火力を上げます。

理由としては、

焙煎終わりに火力を上げると香りが立つからです。

強く、甘い香りが出た後に

焦げた香りに変わっていくので

強い甘い香りになったときを狙って煎り終わりとしましょう。

結果は

香りが強く、少し渋い。

今日も原因を過程から読み解きましょう。

■本日の豆

産地 / パプアニューギニア ウィルヘイム ウォッシュド

特徴 / マイルドでさわやかな後味と適度なコク

煎り度 / フレンチロースト

気温・湿度 / 26度・50%

■焙煎メモ

総焙煎時間 / 13分00秒

蒸らし時間 / 3分

↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。

 

1ハゼ・2ハゼ / 05分54秒・09分54秒(4分)

↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。

煙の香り / フローラルな甘い香り

■香り、仕上がりの印象

噛んでみた印象 / 軽く、特徴的な甘み

色見 / ライトブラウン

重さ / 25g→20g 25%↓

表面の油分 / 少し光る

■飲んでみた感想

第一印象 / 柔らかな香り、苦味

バランス / 渋みと苦みが強い

冷めてからの変化 / 苦味が増す

↑理想は扇形

■今日のひとこと

焙煎を終えるタイミングは

香りの立つ瞬間に合わせることができました。

しかし、懸念していた苦みや渋みが出てしまいました。

仕上がりの香りは良いのですが、雑味が出てしまっては台無しです。

煙による苦味や渋みは、3日ほど置くと少なくなることがあるので

それも試したいですね。

では、また。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました