■香りを見ながら、仕上げに高火力
こんにちは。
人の毛は、1日に0.35mm伸びます。
私のコーヒーもそのくらい成長します。たぶん、、、。
今回は、パプアニューギニアの豆を焙煎します。
いつものエチオピアやペルーの豆は1ハゼまでの時間管理ができてきたので、
別の種類の豆でうまく焙煎できるのかを確認します。
また、焙煎が終わる直前に火力を上げます。
理由としては、
焙煎終わりに火力を上げると香りが立つからです。
強く、甘い香りが出た後に
焦げた香りに変わっていくので
強い甘い香りになったときを狙って煎り終わりとしましょう。
結果は
香りが強く、少し渋い。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / パプアニューギニア ウィルヘイム ウォッシュド
特徴 / マイルドでさわやかな後味と適度なコク
煎り度 / フレンチロースト
気温・湿度 / 26度・50%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 13分00秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 05分54秒・09分54秒(4分)
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
煙の香り / フローラルな甘い香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 軽く、特徴的な甘み
色見 / ライトブラウン
重さ / 25g→20g 25%↓
表面の油分 / 少し光る
■飲んでみた感想
第一印象 / 柔らかな香り、苦味
バランス / 渋みと苦みが強い
冷めてからの変化 / 苦味が増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
焙煎を終えるタイミングは
香りの立つ瞬間に合わせることができました。
しかし、懸念していた苦みや渋みが出てしまいました。
仕上がりの香りは良いのですが、雑味が出てしまっては台無しです。
煙による苦味や渋みは、3日ほど置くと少なくなることがあるので
それも試したいですね。
では、また。
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