■焙煎序盤に高火力#2
こんにちは。
地球の生物の86%もの生物は名前がついていないらしいです。
カテゴライズしない美しさもある、、、。
今回も焙煎序盤に高火力で焙煎します。
前回は、序盤に高火力にすることによって
香りが増えました。
今回も焙煎序盤に火力は上げますが、
より高火力にしてみます。
香りがさらに増えることを望んでいるわけですね。
また、1ハゼと2ハゼの間が空きすぎてしまうので
1ハゼ後に火力を少し上げます。
結果は
甘みが特に強く、香り高い。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / ブラジル ブルボン
特徴 / バランスの取れた味わいと独特の甘味
煎り度 / フレンチロースト
気温・湿度 / 34度・40%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 10分52秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 06分35秒・09分18秒(2分33秒)
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
煙の香り / 焼き芋のような甘い香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / やわらかく、甘い香りと苦み
色見 / ライトブラウン
重さ / 50g→40g 20%↓
表面の油分 / 少し光る
■飲んでみた感想
第一印象 / 濃い甘み
バランス / すこしの酸味
冷めてからの変化 / 甘みが増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
良いですね。
渋みや苦みがほとんど出ていません。
1ハゼまでが7分程がちょうどよいのかわからなくなってきました。
ただ、少しの酸味を感じます。
これは1ハゼまでの時間が7分以下なので
煎りが浅くなった酸味なのかもしれません。
次回は7分に収まるようにしていきましょう。
では、また。
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