■焙煎序盤に高火力#4
こんにちは。
世界で一番大きな木はセコイヤなんですね。
セコイヤみたいな器の人間になりたい、、、。
今回も、焙煎序盤は高火力です。
ペルーの豆を焙煎していきますが、
前回まで焦げた香りが強く出ていました。
なので、焙煎序盤は高火力でも
蒸らしの3分を過ぎたところで火力を落とします。
豆の噛み心地的には、1ハゼまで7分以上かけると
パリッとして
内部まで火が通っているように感じます。
なので、1ハゼまで7分を目指して火力調整しましょう。
結果は
印象が薄く、苦味がありました。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / ペルー ウォッシュド
特徴 / やわらかい酸味とマイルドな口当たり
煎り度 / フレンチロースト
気温・湿度 / 25度・40%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 09分39秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 06分12秒・07分49秒(1分37秒)
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
煙の香り / 甘い香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 少し硬く、苦味がある
色見 / ライトブラウン
重さ / 50g→40g 20%↓
表面の油分 / 光る程度
■飲んでみた感想
第一印象 / 薄い甘みと少しの苦味
バランス / すこしの酸味のような苦味
冷めてからの変化 / 苦味が増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
噛み心地が少しねちっこいです。
1ハゼまでの時間が6分程になってしまったのが原因でしょう。
1ハゼと2ハゼの間隔も短いです。
そこで香りが飛んでいるのかもしれません。
次回の目標は、
1ハゼまで7分
1ハゼと2ハゼの間隔は2分を目指して焙煎します。
また、香りの印象を増やすために
焙煎開始温度を20度下げて180度にします。
経験として
初期値から温度上昇の幅があるほど印象が増す感じがするんですよね。
では、また。
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