■香りを見る
こんにちは。
ご飯は、水を少し振りかけてからラップをすると乾燥しないそうです。
私は振りかけすぎておかゆになりました、、、。
今回は、序盤の火力をさらに上げていきます。
前回は序盤を高火力にして
香りの一番立つタイミングで煎り終わりとしました。
ですが、印象が薄めのコーヒーになってしまったのです。
改善策としては、印象の薄さはおそらく
豆の内部での化学変化が乏しいことによります。
なので豆の焦げにくい序盤の火力をさらに上げることにしました。
結果は
甘みが濃く出ていました。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / ペルー ウォッシュド
特徴 / やわらかい酸味とマイルドな口当たり
煎り度 / フレンチロースト
気温・湿度 / 25度・40%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 10分35秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 06分30秒・08分38秒(02分08秒)
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
煙の香り / 甘い香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 少し硬く、甘味と香りがある
色見 / ブラウン
重さ / 50g→40g 20%↓
表面の油分 / 光る程度
■飲んでみた感想
第一印象 / ココア系の濃い甘み
バランス / 甘みが強い
冷めてからの変化 / 香りが増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
甘みが強いですね。
序盤の火力が十分に化学変化を起こしてくれたのでしょう。
香りに関しても、全体的に向上しています。
理想の1ハゼまでの時間として7分を掲げていましたが、
それは間違いだったのかもしれません。
序盤の火力を高くすれば、1ハゼまでの時間は必然的に短くなるためです。
序盤の火力を再定義してみましょう。
では、また。
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