■余熱を150度にする
こんにちは。
冷凍したパンは、そのまま焼くとふっくらします。
冬眠してた動物も、春先にはふっくら、、、。
今回は、余熱を150度で焙煎していきます。
前回は渋みが出てしまったので余熱にフォーカスをして
前回よりも高めの温度帯から始めます。
渋みが消えてくれるとよいのですが。
結果は
香りが出て、渋みがありました。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / エチオピア シダモG1 ナチュラル
特徴 / フルーティな口当たりとジャスミンやマスカットのような香り
煎り度 / フレンチロースト
気温・湿度 / 25度・60%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 11分30秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 07分34秒・10分08秒(2分34秒)
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
1ハゼの温度・2ハゼの温度 / 215度・225度
煙の香り / 濃い目の甘い香りと少しの焦げ
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 甘みがある、ねちっこい
色見 / ブラウン
重さ / 50g→40g 20%↓
表面の油分 / 光る程度
■飲んでみた感想
第一印象 / 香りが非常に強い、渋みがある
バランス / 渋みが強い
冷めてからの変化 / 香りが増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
渋みが出てしまいました。
余熱は香りに非常に良い影響を与えてます。
150度は香りが引き立っていますね。
今回の焙煎で分かりましたが
前回から出ている渋みは余熱の影響とは違うようです。
1ハゼの後半で焦げ付いたような香りがしました。
経験から、1ハゼまでの火力をもう少し上げようと思います。
では、また。
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