【手鍋焙煎日記】8月20日 余熱後温度を下げる#2

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■余熱後温度を下げる#2

こんにちは。

おにぎりを握るとき、指先に塩を付けるとまんべんなく味がいきわたります。

小手先ならぬ、指先の技術。

 

今回も、蒸らしの高温になった状態を

一度温度を下げます。

前回はコクが深くなりましたが苦味が出てしまいました。

なので、1ハゼまでの時間を伸ばすことで

苦みを抑えます。

結果は

コクが深く、渋みが少なく苦味の強い印象でした。

今日も原因を過程から読み解きましょう。

■本日の豆

産地 / ペルー ウォッシュド

特徴 / やわらかい酸味とマイルドな口当たり

煎り度 / フレンチロースト

気温・湿度 / 28度・55%

■焙煎メモ

総焙煎時間 / 11分30秒

蒸らし時間 / 3分

↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。

 

1ハゼ・2ハゼ / 07分25秒・09分43秒(2分18秒)

↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。

 

1ハゼの温度・2ハゼの温度 / 205度・225度

煙の香り / 甘さと苦みのある香り

■香り、仕上がりの印象

噛んでみた印象 / 甘みがある、強い苦味

色見 / ブラウン

重さ / 50g→40g 20%↓

表面の油分 / 光る程度

■飲んでみた感想

第一印象 / コクがあり、甘味と苦みがある

バランス / 苦味が強い

冷めてからの変化 / 香りが増す

↑理想は扇形

■今日のひとこと

コクの深さは前回と同じように引き立っていました。

ですが、苦味が強く出ています。

温度の上がり幅を設けすぎたようですね。

甘い香りとコクは申し分ないので、

次回は温尾を下げる分を少なくしてみます。

では、また。

 

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