■焙煎時間を伸ばす#3
こんにちは。
ニンニクを10秒レンチンすると、皮が剥きやすくなります。
イタリアンには必須の技術、かも、、、。
今回も焙煎時間を長くします。
前回までの焙煎で、香りがあまり減らないことに気が付きました。
逆に、印象は深くなって雑味も減ったので
長時間の焙煎時間で美味しく焼けるようにしようと思います。
焙煎時間が長いことには別のメリットもあります。
それは、短時間焙煎に比べて保存可能期間が長いこと。
長時間焙煎の方が香りの減衰が緩やかなのです。
美味しく、長く楽しめるコーヒーを追求します。
結果は
香りが出て、甘味と苦みもよく出ていました。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / エチオピア シダモG1 ナチュラル
特徴 / フルーティな口当たりとジャスミンやマスカットのような香り
煎り度 / フレンチロースト
気温・湿度 / 26度・52%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 16分00秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 08分15秒・12分05秒(4分10秒)
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
1ハゼの温度・2ハゼの温度 / 210度・220度
煙の香り / 甘さと酸味のある香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 軽い噛み応えと甘い香り
色見 / ブラウン
重さ / 50g→40g 20%↓
表面の油分 / 光る程度
■飲んでみた感想
第一印象 / 芳醇な香りと甘み
バランス / 少し苦い
冷めてからの変化 / 香りが増す
■今日のひとこと
全体的なクオリティが、
焙煎時間を伸ばすことで上がってきたように感じます。
香りの印象が前回よりも出ています。
これは、1ハゼまでの時間が前回よりも短くなったことが原因でしょう。
苦味が少し出ていますが、
前回よりも少ないです。
長時間焙煎とはいえ、1ハゼまでの時間の丁度良いところがあるのでしょう。
一度、これを基準としてそれぞれの理想の時間を追求しましょう。
では、また。
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