■ハゼと時間管理を完璧に
こんにちは。
アリは短い休息だけで、後は働いています。
今日から「アリさん」とよばせていただきます、、、。
今回も、バリ・アラビカの豆を焙煎します。
前回はほんの少し1ハゼまでの時間が伸びたので、
そこを7分きっかりになるようにします。
繊細な温度管理ができてこその
焙煎士でしょう。
結果は
香りがあり、渋みが出ました。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / バリ アラビカ
特徴 / 芳醇な香り、深いコクとマイルドな甘み
煎り度 / フルシティロースト
気温・湿度 / 27度・50%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 13分00秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 07分40秒・11分00秒(3分20秒)
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
1ハゼの温度・2ハゼの温度 / 205度・220度
煙の香り / 甘い香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 軽い噛み応えと甘い香り
色見 / ライトブラウン
重さ / 50g→40g 20%↓
表面の油分 / 光る程度
■飲んでみた感想
第一印象 / 香り高く、苦味がある
バランス / 渋みがある
冷めてからの変化 / 香りが増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
2ハゼのタイミングは11分でばっちりだったのですが、
1ハゼのタイミングが
40秒ほど遅れてしまいました。
それによってかなり渋みが出てしまっていますね。
毎回思いますが、たったの数十秒の違いが大きな差になりますから
驚かされます。
次回こそ、1ハゼまで7分きっかりにしたい。
では、また。
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