■ハゼと時間管理を完璧に
こんにちは。
忍者が黒ずくめなのは、歌舞伎での演出で、
実際は農民や僧侶に変装していたそうです。
実用性とは、地味なものです、、、。
今回も、バリ・アラビカの豆を焙煎します。
前回も1ハゼの時間が伸びてしまいました。
1ハゼまでの時間管理は、特に味わいに影響するので
きっかり7分になるようにします。
そして2ハゼは11分、
今回は時間通りにできるでしょうか。
結果は
香りがあり、甘味、コクがありました。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / バリ アラビカ
特徴 / 芳醇な香り、深いコクとマイルドな甘み
煎り度 / フルシティロースト
気温・湿度 / 27度・50%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 12分46秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 07分00秒・11分16秒(4分16秒)
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
1ハゼの温度・2ハゼの温度 / 205度・220度
煙の香り / 甘い香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 軽い噛み応えと甘い香り
色見 / ライトブラウン
重さ / 50g→40g 20%↓
表面の油分 / 光る程度
■飲んでみた感想
第一印象 / 香り高く、苦味がある
バランス / 良い
冷めてからの変化 / 香りが増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
良い感じです。
やはりバリの豆も
マンデリンの豆と同じ時間管理で
いい味は出せそうです。
ただし、これから気温や湿度が下がると
焙煎の時間も変わっていくことでしょう。
深煎りでの時間はある程度決まったので
浅煎りにも挑戦したいですね。
では、また。
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