■2ハゼまでの時間を見極め
こんにちは。
教科書って、教科用図書の略なんですよ。
伝わればいいけど、何故かそそる知識、、、。
今回もマンデリンの豆です。
煎り度は中深煎りのシティローストですね。
前回までの焙煎で1ハゼまでの時間はやはり、
7分が適切だと結論付けました。
1ハゼのタイミングがわかれば、
今度は2ハゼのタイミングです。
フレンチローストで煎るときに
11分が今の基準なので、
少し後ろ倒しの
11分30秒とします。
結果は
強い甘み、香りとコクがありました。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / インドネシア マンデリンG1
特徴 / マイルドな酸味、滑らかなコクと土のような香り
煎り度 / フルシティロースト
気温・湿度 / 25度・50%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 11分45秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 07分00秒・11分35秒(4分35秒)
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
1ハゼの温度・2ハゼの温度 / 205度・220度
煙の香り / 甘い香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 少し硬い噛み応えと甘い香り
色見 / ライトブラウン
重さ / 50g→40g 20%↓
表面の油分 / 光る程度
■飲んでみた感想
第一印象 / 強い甘みと香り
バランス / 少し苦い
冷めてからの変化 / 香りが増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
マンデリン特有の香りが立っていますね。
1口目の甘味が割と強烈です。
これは、フレンチローストでは出なかった類の甘味ですね。
ですが、人によってはくどく感じるかもしれません。
次回は、
2ハゼまでを10分にしてみます。
では、また。
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