■甘い香り→焦げの香りの狭間
こんにちは。
プラナリアって切ったら増殖するんですよ。
武士道には反しそうですが、、、。
前回は、
短時間で焙煎をして、香りを得ることができました。
ですが渋みも一緒に出てしまいました。
解決策としては
もう少しだけ温度上昇を緩やかにして
内部まで火を通すようにします。
結果は、
香りが増えて、渋みが減りました。
過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / グアテマラ SHB
特徴 / 甘い香り、深いコク、すっきりとした酸味
煎り度 / フレンチロースト
気温・湿度 / 24度・50%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 18分47秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 11分15秒・14分42秒
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
香り / 弱めの甘い香りと酸味の香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 強い酸味と微かな甘み
色見 / ブラウン
重さ / 38g→28g 26.3%↓
膨らみ / 7.5mm→8.5mm
油分 / ほぼなし
■飲んでみた感想
第一印象 / 酸味と甘みを感じる
バランス / 良い
冷めてからの変化 / 甘みが増す
■今日のひとこと
豆の重さは豆の中の水分量と密接に関係します。
豆の重さが軽くなるほど、水分が抜けたということになるので
深煎りだと軽く、浅煎りだと重いままということです。
前回は、
総焙煎時間が 15分04秒
重さの変化が 27.5%↓
今回が、
総焙煎時間が 18分47秒
重さの変化が 26.3%↓
つまり前回と比べて
焙煎時間は伸びたが、水分は多く残った
ということになります。
酸味が強く出たのは、上記の通りより浅く煎られていたからでしょう。
渋みが減っていたのに関しては、
豆の中心まで火が通ったとみてよいでしょう。
次回は別の豆でも同じようにできるか試します。
気温が高くなって、焦げやすくなってきました。
今回から、気温と湿度も加えます。
では、また。
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