【手鍋焙煎日記】5月28日

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■甘い香りのコーヒーを目指して

こんにちは。

鳥って、夜明けとともに歌うんですね。

私は鍋を振ります、、、。

 

今回は、水を加えて

豆の香りを嗅ぎながら焙煎していきます。

何度も焙煎するうちに、

焙煎中の豆の香りと、仕上がりに大きな相関があることに

気が付きました。

例えば、焦げたような香りを感じた時には、

抽出した珈琲から渋みが確かに出るのです。

香り注目しようというのはそのためです。

 

結果は、

深いコクと強い苦みが出ました。

 

過程から読み解きましょう。

■本日の豆

産地 / グアテマラ SHB

特徴 / 甘い香り、深いコク、すっきりとした酸味

煎り度 / フレンチロースト

気温・湿度 / 24度・52%

■焙煎メモ

総焙煎時間 / 18分19秒

 

蒸らし時間 / 3分

↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。

 

1ハゼ・2ハゼ / 12分12秒・15分55秒

↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。

 

香り / フルーティな甘い香り

■香り、仕上がりの印象

噛んでみた印象 / 強い苦みと、弱い香りと甘み

色見 / ブラウン

重さ / 44g→29g 34.1%↓

油分 / ほぼなし

■飲んでみた感想

第一印象 / 強い苦みと引き立った香り

バランス / 苦味が強い

冷めてからの変化 / 香りが増す

■今日のひとこと

2ハゼ以降焦げた香りが出ないように焙煎しました。

香りだけを見ると焦げた時の

嫌な香りは少なくなりました。

ですが、苦味はまだ強いままです。

メイラード反応による香りとともに、

加水分解の渋い香りも出ている感じがします。

水を加えるのは

味に大きな変化を出すことができますが、

もっと調整が必要そうです。

では、また。

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