■甘い香りのコーヒーを目指して
こんにちは。
鳥って、夜明けとともに歌うんですね。
私は鍋を振ります、、、。
今回は、水を加えて
豆の香りを嗅ぎながら焙煎していきます。
何度も焙煎するうちに、
焙煎中の豆の香りと、仕上がりに大きな相関があることに
気が付きました。
例えば、焦げたような香りを感じた時には、
抽出した珈琲から渋みが確かに出るのです。
香り注目しようというのはそのためです。
結果は、
深いコクと強い苦みが出ました。
過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / グアテマラ SHB
特徴 / 甘い香り、深いコク、すっきりとした酸味
煎り度 / フレンチロースト
気温・湿度 / 24度・52%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 18分19秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 12分12秒・15分55秒
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
香り / フルーティな甘い香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 強い苦みと、弱い香りと甘み
色見 / ブラウン
重さ / 44g→29g 34.1%↓
油分 / ほぼなし
■飲んでみた感想
第一印象 / 強い苦みと引き立った香り
バランス / 苦味が強い
冷めてからの変化 / 香りが増す
■今日のひとこと
2ハゼ以降焦げた香りが出ないように焙煎しました。
香りだけを見ると焦げた時の
嫌な香りは少なくなりました。
ですが、苦味はまだ強いままです。
メイラード反応による香りとともに、
加水分解の渋い香りも出ている感じがします。
水を加えるのは
味に大きな変化を出すことができますが、
もっと調整が必要そうです。
では、また。
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