【手鍋焙煎日記】5月31日

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■電子レンジを使う#3

こんにちは。

シーラカンスは3億年以上姿を変えていないんですね。

海の生物の完全体で決定ですね、地上は、、、。

 

今回も、電子レンジで熱を加えてから焙煎していきます。

振り返りをしてみましょう

電子レンジを使う焙煎の1回目は

焦げで渋みが出てしまいました。

2回目は、香りが少なくなってしまいました。

3回目の今日は、

豆の香りをよく嗅いで香りの強くなったところで

煎り止めを行おうと思います。

前回までの経験の蓄積によって、焙煎中の豆の香り

が仕上がりへの影響が強いことがわかりました。

それを検証したいと思います。

 

結果は、

角の取れた味で、甘さが多く、苦味も少ないです。

今日も、原因を過程から読み解きましょう。

■本日の豆

産地 / グアテマラ SHB

特徴 / 甘い香り、深いコク、すっきりとした酸味

煎り度 / フレンチロースト

気温・湿度 / 23度・70%

■焙煎メモ

総焙煎時間 / 15分08秒

蒸らし時間 / 電子レンジ 500w 20秒 ・3分

↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。

 

1ハゼ・2ハゼ / 09分55秒・12分54秒

↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。

 

香り / カカオ系の甘い香り

■香り、仕上がりの印象

噛んでみた印象 / カカオ系の香りと徐々にくる苦味

色見 / ブラウン

重さ / 61g→46g 27%↓

油分 / 表面が光る

■飲んでみた感想

第一印象 / 苦味が少なく、甘味がある

バランス / 香りと全体的な印象が薄い

冷めてからの変化 / 香りが増す

↑理想は扇形

■今日のひとこと

焙煎時間を見てください。

前回は12分で、今回は15分でした。

それで気づいたのですが、

渋みはあまり変わらないんですよね。

これは根本から間違っていたかもしれません。

渋みは、生焼けと焦げの二種類あります。

ですが12分と15分で変化がないということは、

12分以下の焙煎時間でも生焼けにはならないということになります。

つまり、これまで出ていた渋みは

すべて焦げによるものだった可能性がある

ということです。

これは、堪えますね。

次回は思い切り短時間で焙煎します。

では、また。

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