■電子レンジを使う#3
こんにちは。
シーラカンスは3億年以上姿を変えていないんですね。
海の生物の完全体で決定ですね、地上は、、、。
今回も、電子レンジで熱を加えてから焙煎していきます。
振り返りをしてみましょう
電子レンジを使う焙煎の1回目は
焦げで渋みが出てしまいました。
2回目は、香りが少なくなってしまいました。
3回目の今日は、
豆の香りをよく嗅いで香りの強くなったところで
煎り止めを行おうと思います。
前回までの経験の蓄積によって、焙煎中の豆の香り
が仕上がりへの影響が強いことがわかりました。
それを検証したいと思います。
結果は、
角の取れた味で、甘さが多く、苦味も少ないです。
今日も、原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / グアテマラ SHB
特徴 / 甘い香り、深いコク、すっきりとした酸味
煎り度 / フレンチロースト
気温・湿度 / 23度・70%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 15分08秒
蒸らし時間 / 電子レンジ 500w 20秒 ・3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 09分55秒・12分54秒
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
香り / カカオ系の甘い香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / カカオ系の香りと徐々にくる苦味
色見 / ブラウン
重さ / 61g→46g 27%↓
油分 / 表面が光る
■飲んでみた感想
第一印象 / 苦味が少なく、甘味がある
バランス / 香りと全体的な印象が薄い
冷めてからの変化 / 香りが増す
■今日のひとこと
焙煎時間を見てください。
前回は12分で、今回は15分でした。
それで気づいたのですが、
渋みはあまり変わらないんですよね。
これは根本から間違っていたかもしれません。
渋みは、生焼けと焦げの二種類あります。
ですが12分と15分で変化がないということは、
12分以下の焙煎時間でも生焼けにはならないということになります。
つまり、これまで出ていた渋みは
すべて焦げによるものだった可能性がある
ということです。
これは、堪えますね。
次回は思い切り短時間で焙煎します。
では、また。
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