【手鍋焙煎日記】6月4日

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■超高火力で焙煎&パプアニューギニア#2

こんにちは。

ミツバチが一生で作り出す蜂蜜の量は

ティースプーン1杯分なんですよ。

私たちが生み出すものも、そのぐらい些細で愛おしいと思うのです、、、。

 

今回も、パプアニューギニアの豆で超高火力で焙煎していきます。

前回は、焦げた香りが2ハゼ前と2ハゼ後に出てしまいました。

今回はそうならないように、

2ハゼ前と2ハゼ後の火力を弱めていきます。

 

結果は、

甘みが強く、酸味が強い印象になりました。

今日も、原因を過程から読み解きましょう。

■本日の豆

産地 / パプアニューギニア ウィルヘイム ウォッシュド

特徴 / 雑味が少なく、マイルドでさわやかな後味、適度なコク

煎り度 / フレンチロースト

気温・湿度 / 25度・62%

■焙煎メモ

総焙煎時間 / 10分56秒

蒸らし時間 / 3分

↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。

 

1ハゼ・2ハゼ / 06分15秒・08分28秒

↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。

香り / カカオのような甘い香り

■香り、仕上がりの印象

噛んでみた印象 / 酸味のある甘い香りと苦み

色見 / ブラウン

重さ / 30g→23g 23.3%↓

油分 / 表面が光る

■飲んでみた感想

第一印象 / 渋みとフルーティな甘み

バランス / 渋みが目立つ

冷めてからの変化 / 酸味が増す

↑理想は扇形

■今日のひとこと

仕上がりに注目すると、

渋みが多くなりました。

焦げ付きの渋みかどうかという問題ですが、

今回は生焼けによる渋みですね。

焙煎中に焦げた香りにならないように

細心の注意を払ったおかげで、

焦げ付いた香りがしなかったからです。

生焼けの渋みは、表面的な、酸味のある渋みでしたね。

これからの味の評価の基準となりえる貴重な情報です。

生焼けということは、もう少し火力を抑えたらよさそうですね。

次回は1ハゼまでを7分ほどで焙煎してみます。

では、また。

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