■水を加える&パプアニューギニア
こんにちは。
プラトンは理想の国家として、哲人が支配することを望んだそうです。
たぶん、会議が永遠に終わらない、、、。
今回は、水を加えて焙煎をしていきます。
前回まで、電子レンジで温めた後焙煎をしましたが、
渋みが強く出てしまうことがわかったので
このやり方は封印することにしました。
水を加えることは、蒸らしの工程を盛んにするため
香りに深く影響します。
以前にも水を加えて焙煎をしたことはありましたが、
焙煎の火力を安定させることができた今、
新たな様子を見せてくれるはずです。
結果は
香りが強まりました。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / パプアニューギニア ウィルヘイム ウォッシュド
特徴 / 雑味が少なく、マイルドでさわやかな後味、適度なコク
煎り度 / フレンチロースト
気温・湿度 / 25度・78%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 14分30秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 09分04秒・12分00秒
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
香り / ココアのような甘苦い香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 苦味が強く香り高い
色見 / ダークブラウン
重さ / 50g→38g 24%↓
油分 / 表面が光る
■飲んでみた感想
第一印象 / 落ち着いた印象に苦味がある
バランス / 苦味がわずかに強い
冷めてからの変化 / 甘みが増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
割と良い影響が出ていると思います。
端的には、香りがよく出ていますね。
欠点は苦味が強いことでしょうか。
おそらくにハゼ以降の火力が強すぎたのが原因でしょう。
火力の推移を見てみましょう。
最高火力が225度に達しています。
自分の感覚としては、少し高すぎですね。
次回は焦げが発生しないように焙煎します。
では、また。
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