【手鍋焙煎日記】6月10日

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■水を加える&パプアニューギニア

こんにちは。

プラトンは理想の国家として、哲人が支配することを望んだそうです。

たぶん、会議が永遠に終わらない、、、。

 

今回は、水を加えて焙煎をしていきます。

前回まで、電子レンジで温めた後焙煎をしましたが、

渋みが強く出てしまうことがわかったので

このやり方は封印することにしました。

水を加えることは、蒸らしの工程を盛んにするため

香りに深く影響します。

以前にも水を加えて焙煎をしたことはありましたが、

焙煎の火力を安定させることができた今、

新たな様子を見せてくれるはずです。

結果は

香りが強まりました。

今日も原因を過程から読み解きましょう。

■本日の豆

産地 / パプアニューギニア ウィルヘイム ウォッシュド

特徴 / 雑味が少なく、マイルドでさわやかな後味、適度なコク

煎り度 / フレンチロースト

気温・湿度 / 25度・78%

■焙煎メモ

総焙煎時間 / 14分30秒

蒸らし時間 / 3分

↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。

 

1ハゼ・2ハゼ / 09分04秒・12分00秒

↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。

 

香り / ココアのような甘苦い香り

■香り、仕上がりの印象

噛んでみた印象 / 苦味が強く香り高い

色見 / ダークブラウン

重さ / 50g→38g 24%↓

油分 / 表面が光る

■飲んでみた感想

第一印象 / 落ち着いた印象に苦味がある

バランス / 苦味がわずかに強い

冷めてからの変化 / 甘みが増す

↑理想は扇形

■今日のひとこと

割と良い影響が出ていると思います。

端的には、香りがよく出ていますね。

欠点は苦味が強いことでしょうか。

おそらくにハゼ以降の火力が強すぎたのが原因でしょう。

火力の推移を見てみましょう。

最高火力が225度に達しています。

自分の感覚としては、少し高すぎですね。

次回は焦げが発生しないように焙煎します。

では、また。

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