■メキシコとベトナムのブレンド
こんにちは。
鳥には、独自の言語形態があるようです。
案外本当に歌っているかも、、、。
今回は、ブレンドに挑戦します。
違う種類の豆同士を組み合わせて
より複雑な味わいを生み出す行為です。
一般的には、煎りムラを少なくするために
別々で焙煎済みの豆を後で組み合わせるやり方が多いそうですが、
私は別の種類でも一緒に焙煎してみます。
理由としては、豆の量が少ないものを無駄にしないための行為だからです。
今回使う豆は、20gほどしかなく
二つ組み合わせることでいつもの焙煎量に達します。
この貧乏性が光明を出してくれるでしょうか。
結果は
強い甘みとコクがありました。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / メキシコ コアティ JAS オーガニック
ベトナム アラビカ グリーンダラット
特徴 / やわらかく優しい風味、バランスの良い味わい
ナッツのような香りと柑橘系の酸味
煎り度 / ミディアムロースト
気温・湿度 / 28度・50%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 09分00秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 07分16秒・ー
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
煙の香り / 甘みのある香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 濃い目の甘さに少しの苦味
色見 / アッシュブラウン
重さ / 40g→25g 37.5%↓
表面の油分 / なし
■飲んでみた感想
第一印象 / 濃度のある甘みと特有の香り
バランス / 少し苦い
冷めてからの変化 / 酸味が増す
■今日のひとこと
面白い味わいです。
単一の種類では出せないような複雑さがあるように感じますね。
甘みが特に濃く感じます。
1ハゼまでの時間管理に成功し、甘味が引き出せたこともありますが
豆の特徴的にも甘みの出やすいブレンドだったようです。
香りに関してですが、少しケンカしているような感じですね。
特徴的な香りではありますが、心地よくはないです。
焙煎は及第点でしたが、ブレンドはまだまだのようです。
自分の好みが見つけられそうで、ワクワクしてきますね。
では、また。
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