■豆の特徴を出すには
こんにちは。
量子間のような小さな世界では、テレポートが可能らしいです。
コーヒー豆の直送はできませんかね、、、。
今回は、ペルーの豆を焙煎していきます。
これまでの焙煎では、雑味を少なくすることだけ考えてきました。
ですが前回までで、1ハゼまで7分で焙煎すると雑味はだいぶ少なくなることがわかりました。
今回からは豆の特徴を引き出して、
よりおいしいコーヒーにすることを目指していきます。
結果は
苦味が強く、香りが出ていました。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / ペルー ウォッシュド
特徴 / やわらかい酸味とマイルドな口当たり
煎り度 / フルシティロースト
気温・湿度 / 29度・59%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 12分33秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 07分20秒・10分33秒(3分13秒)
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
煙の香り / 甘みのある香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 少し渋みが強い
色見 / ライトブラウン
重さ / 50g→40g 20%↓
表面の油分 / 少し光る
■飲んでみた感想
第一印象 / 苦い、少し渋みもある
バランス / 少し苦い
冷めてからの変化 / 苦味が増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
苦味と、渋みが出てしまいました。
前回、1ハゼまで8分で焙煎した時の方がおいしかったですね。
1ハゼまでは7分というのがセオリーとして出来上がりかけていたのに、
また振出しに戻ったような気分です。
ペルーの豆を見てみると、
粒が大きいですね。
粒の大きさによって、1ハゼまでの時間を調整するのが良いかもしれません。
では、また。
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