■焙煎途中にチャフを飛ばす#2
こんにちは。
人の筋肉で一番強いのは舌です。
舌でパンチできたら、プロボクサーになれるでしょうか、、、。
前回、印象の薄いコーヒーを焙煎してしまいました。
原因は温度変化のばらつきです。
チャフを飛ばすのに蓋を開けて息を吹きかけるのですが
その時に温度が一気に下がります。
今回はその反省を活かしてなるべく素早く
チャフを飛ばします。
結果は
香りがよく出て、雑味が少なかったです。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / ペルーウォッシュド
特徴 / やわらかい酸味とマイルドな口当たり
煎り度 / フレンチロースト
気温・湿度 / 26度・50%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 13分00秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 06分29秒・11分23秒(4分54秒)
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
煙の香り / 大豆のような甘い香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 強めの甘い香り
色見 / ライトブラウン
重さ / 50g→40g 20%↓
表面の油分 / 少し光る
■飲んでみた感想
第一印象 / ほのかに甘い香り
バランス / 濃度感が少ない
冷めてからの変化 / 香り、甘味が増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
前回と比べて、非常に良い仕上がりです。
甘みが出て、香りもたっています。
ペルーの豆の特長が前面に出てくれていますね。
一ハゼまでの時間が短いとも思いましたが
一度温度が下がることで
雑味が少なくなりました。
結果的には、チャフの量も少なり、
良い塩梅になりました。
では、また。
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