■焙煎序盤に高火力#5
こんにちは。
ゴリラは時速40キロで走れるそうです。
相手に追いついて大迫力のドラミング、、、。
今回も、焙煎序盤は高火力です。
なかなか焙煎が安定しませんね。
新しいことに挑戦し続けると当然ですが。
前回は印象が薄くなってしまいました。
1ハゼまでの時間を7分、
1ハゼと2ハゼの間を2分で焙煎することで
印象の薄さを改善していこうと思います。
結果は
濃い甘みが出て、香りが少し少なかったです。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / グアテマラ SHB ウィルヘイムウォッシュド
特徴 / 甘い香りとすっきりとした酸味、深いコク。
煎り度 / フレンチロースト
気温・湿度 / 25度・40%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 10分54秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 06分54秒・08分59秒(2分5秒)
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
煙の香り / 甘い香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / すこしだけ粘りがある
色見 / ライトブラウン
重さ / 50g→40g 20%↓
表面の油分 / 光る程度
■飲んでみた感想
第一印象 / 濃い甘み
バランス / 香り不足
冷めてからの変化 / 苦味が増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
印象は改善しました。
甘みが特に濃く出ていて、
飲み心地は良い感じですね。
香りも出ていますが、少し少ないです。
ここが問題ですね。
2ハゼ前は強烈な香りが出てくれていたのですが
望んでいる
フレンチローストの煎り度まで焙煎すると
香りが抜けてしまいます。
経験としては、一度香りが大きくなった後
少なくなると、もう取り返しがつきません。
推測としては、1ハゼまでの火力で
香りの大きくなるタイミングが左右すると考えました。
香りの大きくなった時間も記入することで、
タイミングを計っていきましょう。
では、また。
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