■余熱を下げる#2
こんにちは。
切ったリンゴにレモン汁を少しかけると、酸化を遅らせることができます。
最近は顔にかける人もいますね、、、。
今回は、余熱を150度に設定して焙煎していきます。
前回は温度の上がり幅が大きくなることによって
コクが深まりました。
その代わりに渋みも大きくなってしまいました。
なので、もう少し余熱を高い温度にして調整します。
結果は
甘みが出て、苦味がありました。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / ペルー ウォッシュド
特徴 / やわらかい酸味とマイルドな口当たり
煎り度 / フレンチロースト
気温・湿度 / 28度・50%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 10分21秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 05分35秒・08分33秒(2分58秒)
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
煙の香り / 濃い目の甘い香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 甘みのある、強い苦み
色見 / ブラウン
重さ / 50g→40g 20%↓
表面の油分 / 光る程度
■飲んでみた感想
第一印象 / 濃い甘みと香り
バランス / 苦味がある
冷めてからの変化 / 香りが増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
前回通りにコクがありました。
甘みも出ていて濃度感的には良い感じですが。
苦味が出ています。
もう少し2ハゼ以降の火力を少なめにするとよいかもしれません。
今は余熱を調べているので、次回は170度の余熱でやってみようと思います。
では、また。
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