■余熱を下げる#4
こんにちは。
熱い飲み物は、かき混ぜるより
別の容器に移す方が早く冷めます。
カップルも別居すると早く冷めます、、、。
今回は、余熱を140度に設定して焙煎していきます。
前回は、美味しいコーヒーができました。
ですが余熱が160度になってしまいました。
今回は知見を得たいので、
140度の余熱を実現していきます。
結果は
甘みが出て、渋みがありました。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / エチオピア シダモG1 ナチュラル
特徴 / フルーティな口当たりとジャスミンやマスカットのような香り
煎り度 / フレンチロースト
気温・湿度 / 28度・55%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 10分25秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 07分17秒・09分30秒(2分13秒)
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
1ハゼの温度・2ハゼの温度 / 215度・225度
煙の香り / 濃い目の甘い香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 甘みがある
色見 / ブラウン
重さ / 50g→40g 20%↓
表面の油分 / 光る程度
■飲んでみた感想
第一印象 / 甘みがあるが、少し渋い
バランス / 渋みがある
冷めてからの変化 / 香りが増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
ああ、印象が薄くなりました。
しかも、渋みが出ています。
感覚としてコクと雑味は非常に近いところにあり、
焙煎に失敗するとどちらかが弱まり、
どちらかが強まります。
前回と違うところは、
余熱温度だけなので
次回は少し160度に近づけて150度にしていきます。
では、また。
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