■余熱の火力を上げる
こんにちは。
耳たぶを引っ張ると眠気覚ましになるそうです。
私はコーヒー飲みながら引っ張りましょう、、、。
今回は余熱の温度を上げていきます。
前回は渋みが出てしまったので、
全体的な温度を下げるか
焙煎序盤の火力を思い切り上げることで
豆の内部まで無理やり熱を加えようというわけです。
印象の薄くなりがちな私のコーヒーは
全体的な火力を下げるよりも
こちらのやり方が適切だと考えました。
結果は
香りが出て、甘味もありました。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / エチオピア シダモG1 ナチュラル
特徴 / フルーティな口当たりとジャスミンやマスカットのような香り
煎り度 / フレンチロースト
気温・湿度 / 27度・50%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 10分39秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 07分09秒・09分32秒(2分23秒)
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
1ハゼの温度・2ハゼの温度 / 205度・225度
煙の香り / とても甘い香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 甘みがある軽い噛み応え
色見 / ブラウン
重さ / 50g→40g 20%↓
表面の油分 / 光る程度
■飲んでみた感想
第一印象 / 香りが強く、甘味がある
バランス / よい
冷めてからの変化 / 香りが増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
良い感じです。
狙い通りに豆の内部まで火が入ったようです。
1ハゼまでの火力、
特に余熱の火力は本当に大切ですね。
もう少し香りがあるといいので、
次回は余熱の火力をもう少し上げてみましょう。
では、また。
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