■蓋を狭くする
こんにちは。
Tシャツはタグを左にすると表裏間違えずに着ることができます。
これが裏技、、、。
今回は鍋の蓋の閉じている部分を
もう少し大きくします。
目的は蒸気を密閉することで、
濃度感を増やすことですね。
その代わりに渋みや苦みも出やすいのですが、
弱火でじっくりと焙煎すれば
大丈夫でしょう。
結果は
香りと甘みが出て、深い苦みがありました。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / インドネシア マンデリンG1
特徴 / マイルドな酸味、滑らかなコクと土のような香り
煎り度 / フルシティロースト
気温・湿度 / 25度・60%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 16分15秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 08分05秒・13分37秒(5分32秒)
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
1ハゼの温度・2ハゼの温度 / 205度・220度
煙の香り / 甘い香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 軽い噛み応えと甘い香り
色見 / ライトブラウン
重さ / 50g→40g 20%↓
表面の油分 / 光る程度
■飲んでみた感想
第一印象 / コクが強い
バランス / 少し苦い
冷めてからの変化 / 甘みが増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
全体的な濃度感は格段に上がりました。
ですが、やはり課題は苦味ですね。
1ハゼまでの火力調整で甘みや苦みのバランスが決まると思うので
1ハゼまでの火力を調整しましょう。
とにかく、密閉度を上げるのは成功でした。
次回は甘みの強い、そして濃度感のある一杯に仕上げます。
では、また。
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