■バリの豆でシティロースト
こんにちは。
アリクイの舌は60cm以上あるんですよ。
舌は長ければ長いほどいい、、、。
今回も、バリの豆を焙煎します。
煎り度はシティローストです。
前回と同じですね。
前回は、2ハゼまで11分で焙煎したので
もう少し短い10分半で焙煎をしてみます。
結果は
酸味と甘い香りが出て、渋みありました。
今日も原因を過程から読み解きましょう。
■本日の豆
産地 / バリ アラビカ
特徴 / 芳醇な香り、深いコクとマイルドな甘み
煎り度 / フルシティロースト
気温・湿度 / 28度・60%
■焙煎メモ
総焙煎時間 / 11分00秒
蒸らし時間 / 3分
↑蓋を閉めて蒸らす。香りに大きく影響。
1ハゼ・2ハゼ / 07分13秒・10分35秒(3分22秒)
↑熱で豆がパチッとはじけること。煎り加減の大きな目安。
1ハゼの温度・2ハゼの温度 / 205度・220度
煙の香り / 甘い香り
■香り、仕上がりの印象
噛んでみた印象 / 少し硬い噛み応えと甘い香りと酸味
色見 / ライトブラウン
重さ / 50g→40g 20%↓
表面の油分 / なし
■飲んでみた感想
第一印象 / 強い香りと酸味、渋み
バランス / 少し苦い
冷めてからの変化 / 香りが増す
↑理想は扇形
■今日のひとこと
バランスはよくなってきました。
ただ、甘い香りがもう少し出てほしいですね。
焙煎の序盤3分の
蒸らしの過程で香りの印象がぐっと変わります。
なので、次回は同じ時間で
焙煎初めの温度を少し低く始めてみたいと思います。
では、また。
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